Smart化を推進するためのICT講座

PROGRAM

Smart化を推進するためのICT講座

プログラム概要

よく、スマート農業、スマートシティ、スマートコンストラクションなどスマート○○という言葉を見かけることがあると思います。スマート化[*]になくてはならないのが情報通信技術(ICT)です。本プログラムでは、センシング、IoT、ネットワーク、セキュリティ、音声インターフェース、データ分析・推論、情報サービスの設計と実装について学び、高度情報化社会で必須となるICT に関する知識を幅広く身につけることができます。

[*] デジタル技術を活用してシステムの効率化や最適化を図り、業務を賢くこなして利便性を高めること。

開催日程

受講日
毎月第1・3木曜日 19時〜21時(一部例外の日程あり)
会場
NINNO3会議室RoomC ※10月17日(木)のみRoomD
定員
15名(先着)
開催期間
2024年10月17日(木)~2025年3月6日(木)
参加費
55,000円(税込)

こんな人に受講をオススメします

  • スマート化に興味をもち、その基盤となる情報通信技術(ICT)について学びたい、あるいは学び直したい方
  • ICTに関する学習後、グループワークにより「スマート〇〇」について議論し、理解を深めると共に、講師や受講者と関係構築したい方

受講前の段階において受講者に求められるスキルレベル・前提条件

  • 20代、30代の若手・中堅の会社員・公務員等。学生時代に「情報」を専門として学んでいない方も歓迎します。

プログラム過程

第1回(10/17(木)):スマート○○への入り口

第2回(11/7(木)):生活,環境データを収集するためのセンシング基礎

第3回(11/21(木)):生活,活動データを収集するための無線センシング技術

第4回(12/5(木)):ホームネットワーク,IoT,セキュリティ

第5回(12/19(木)):アドホックネットワークとホームネットワーク

第6回(1/9(木)):音声操作の実例としてのAmazon Alexa

第7回(1/23(木)):頑強な深層学習を用いた収集データの分析及び推論

第8回(2/6(木)):ICTと親和する情報サービスの設計・デザインと実装

第9回(2/20(木)):受講者が考えるスマート〇〇①〔NIINO ACCADEMIA等との共同実施〕

第10回(3/6(木)):受講者が考えるスマート〇〇②〔NIINO ACCADEMIA等との共同実施〕

講師プロフィール

大河 正志先生

大河 正志 先生

新潟大学工学部知能情報システムプログラム 教授

大阪大学大学院基礎工学研究科物理系専攻博士後期課程修了後、新潟大学工学部助手を経て、2004年4月より現職。光波利用センシング、光導波型デバイス等の開発に従事する他、IoTにも興味をもち、さらに機械学習の応用として、表色系変換型測色計の開発にも従事している。

山崎 達也先生

山崎 達也 先生

新潟大学工学部 自然科学系 情報電子工学系列 教授
新潟大学ビッグデータアクティベーション研究センター センター長

新潟大学大学院工学研究科修士課程修了、郵政省通信総合研究所(現、国立研究開発法人情報通信研究機構)で20数年情報通信に関わる研究開発に従事後、新潟大学大学院自然科学研究科、工学部を経て現職。

山田 寛喜先生

山田 寛喜 先生

新潟大学工学部工学科 知能情報システムプログラム 教授

北海道大学大学院工学研究科電子工学専攻にて工学博士を取得後、1993年より新潟大学工学部助手に着任、講師、助教授、准教授を経て、現在に至る。この間、NASAジェット推進研究所・客員研究員(2000-2001年)、放送大学新潟学習センター・ 客員助教授(2001-2004年)、また国際電気通信基礎研究所(ATR)・ 客員研究員(2001-2008年)を兼務。電波工学、信号処理を基礎として、高分解能レーダ、マイクロ波リモートセンシングである合成開口レーダ画像処理を軸に様々なレーダ信号処理手法の開発を行っています。

石井 望先生

石井 望 先生

新潟大学工学部知能情報システムプログラム 准教授

北海道大学大学院工学研究科電子工学専攻修士課程修了、北海道大学大学院工学研究科電子情報工学専攻助手を経て、1998年より現職。博士(工学)(北海道大学)。
専門分野は、アンテナ工学、電磁環境工学で、特に小形アンテナ測定、液剤中アンテナ利得較正、水中アンテナ利用に関する研究に従事している。

中野 敬介先生

中野 敬介 先生

新潟大学 自然科学系 情報電子工学系列 教授
(兼任)大学院自然科学研究科 電気情報工学専攻 教授
(兼任)工学部工学科知能情報システムプログラム 教授

1994年新潟大学大学院博士課程修了。博士(工学)。現在、新潟大学教授(大学院自然科学研究科、工学部)。ネットワーク工学、移動情報ネットワークに関する研究に従事。The Best Paper Award of IEEE ICNNSP'95、電子情報通信学会論文賞(1997年)受賞。イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校客員研究員(1999年-2000年)。
電子情報通信学会CAS研究専門委員会委員長、ICTSSL研究専門委員会委員長、Editor, Wireless Networks等を歴任。
電子情報通信学会フェロー、情報処理学会、日本シミュレーション学会、IEEE、ACM各会員。

宮北 和之先生

宮北 和之 先生

新潟大学工学部 知能情報システムプログラム 准教授

新潟大学大学院自然科学研究科博士後期課程修了後、新潟大学大学院自然科学研究科助教、新潟大学情報基盤センター助教、新潟国際情報大学講師を経て、2023年より現職。

萩原 威志先生

萩原 威志 先生

新潟大学工学部知能情報システムプログラム 助教

富山県出身。東京工業大学大学院理工学研究科情報工学専攻にて博士(工学)を取得後、新潟大学工学部情報工学科助手を経て現在に至る。専門分野はソフトウェア工学であるが、サーバーシステム構築からネットワークまで計算機システムに関わることであれば幅広く扱っている。

余 俊先生

余 俊 先生

新潟大学工学部 知能情報システムプログラム 助教

九州大学大学院芸術工学府芸術工学専攻にて博士(工学)を取得後、JSPS特別研究員を経て現職。「ソフトコンピューティング」と「深層学習」をキーワードとして、安全な人工知能を実現する最先端の研究開発を中心に,実応用に耐える知的技術の確立に邁進しています。特に、モデルの脆弱性の自動検出、脆弱性の改善、軽量化モデルの設計に取り組んでいます。また、様々な分野の研究者と協働し、AIと感情・論理など、多岐にわたる社会課題を解決することを目指しています。

今村 孝先生

今村 孝 先生

新潟大学工学部 知能情報システムプログラム 准教授

豊橋技術科学大学大学院工学研究科電子・情報工学専攻にて博士(工学)を取得後、フランス・パリ13大学情報伝送処理研究所 客員研究員、豊橋技術科学大学産学官連携研究員、岐阜工業高等専門学校非常勤講師、豊橋技術科学大学工学部を経て、2014年より現職。
機構学、制御工学、計測工学を基礎として、自動車運転やスポーツ、生活行動などの運動・行動・技能の計測とモデリングによる各種支援技術の構築、ならびに、ロボット工学を核とする芸術・教育等の分野融合・統合化研究を行っています。
DIYや料理を含むものづくり全般を趣味としながら、プログラミング教育・支援に関するボランティア活動を行っています。

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